旧約聖書の美人コンテスト

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旧約聖書の美人コンテスト

 

旧約聖書のエステル記によれば、BC480年頃、古代中東地域でアハシュエロスという王が

インドからエチオピアまでの広大な地域を127州に分けて統治していたそうです。

 

その王宮には、輝かしい王国の富と麗しい栄光があり、

王の威光を象徴する白や青の布が大理石の柱に結び付けられ、金や銀などの財宝でできた調度品が華麗に並べられ、

宴会でのお酒のふるまいには1つ1つデザインの異なる金の杯が用意されるほどだったといいます。
 
 
王宮の扉・聖書のメッセージ
 

この王様に王妃が用意されることになりましたが、そのために家臣が提案した方法が、

いわゆる美人コンテストのような方法でした。

 

「王のために容姿の美しい未婚の娘たちを捜しましょう。

 王は、王国のすべての州に役人を任命し、容姿の美しい未婚の娘たちをみな、

 シュシャンの城の婦人部屋に集めさせ、女たちの監督官である王の宦官ヘガイの

 管理のもとに置き、化粧に必要な品々を彼女たちに与えるようにしてください。

 そして、王のお心にかなうおとめをワシュティの代わりに王妃としてください。」

(聖書・エステル記2:2~4)

 

ここで使われている「婦人部屋」の原語は、ハーレムの語源となった「ハレム」です。

まさに王は、ハーレム状態で花嫁を選んだのですね。

ここで乙女たちは、王の寵愛を受けるためにオイルでエステをしたり、香水や化粧で美容を整えたそうです。

 

王妃として選ばれた理由

 
そのような中、王が王妃として迎えた女性は、エステルというユダヤ人の娘でした。

もちろん、姿も顔立ちも美しい女性だったそうですが、

王がお気に召した理由は、次のように書かれています。

 

「さて、モルデカイが引き取って、自分の娘とした彼のおじアビハイルの娘エステルが、

 王のところに入って行く順番が来たとき、彼女は女たちの監督官である

 王の宦官ヘガイの勧めたもののほかは、何一つ求めなかった。

 こうしてエステルは、彼女を見るすべての者から好意を受けていた。」

(聖書・エステル記2:15)

 

王がエステルを王妃として迎えた理由、それは彼女の慎ましい品性でした。

王の寵愛を受ける者として、望むものならすべて手に入る状況の中で、

エステルが求めたものは、自分の欲しいものではなく、王の家臣が勧めるものだけでした。
 

そのしとやかな品性に、王は惹かれたようです。

 

キリストの花嫁としての品格

 

これはじつに、神さまが重視する品格です。

 

「あなたがたは、髪を編んだり、金の飾りをつけたり、着物を着飾るような外面的なものでなく、

 むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。

 これこそ、神の御前に価値あるものです。」

(聖書・Ⅰペテロ3:3,4)

 
聖書によれば、キリストとクリスチャンの関係は、

花婿と花嫁の関係と同様だと教えられています。

 

「 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。

 小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。

 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。

 その麻布とは、聖徒たちの正しい行ないである。」

(聖書・黙示録19:7,8)」

 

王なる救い主であり、私たちの花婿であるイエスさまの寵愛を得るために、

私たちはスピリットを聖められていきましょう!

 

God loves you.☆
 

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